平素よりRICOH THETA製品および関連サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
このたび、製品のセキュリティ強化を目的として、RICOH THETA本体とスマートフォンを接続させるための、無線LANのパスワードに関する仕様を変更させていただきます 。今後も安心してご利用いただけるようにするためのものです。従来機種についても問題なくご利用いただけますので、ご安心ください。
対象は 2025年8月以降に出荷された以下の機種・シリアル番号の製品 です。
- RICOH THETA Z1
- シリアル番号がYN10/YN20/YN30/YN40/YN50で始まる製品
- 購入時のファームウェアバージョンが3.50.2*1以上
- RICOH THETA X
- シリアル番号がYR10/YR20/YR30で始まる製品
- 購入時のファームウェアバージョンが2.80.1*1以上
- RICOH360 THETA A1
- すべての個体
*1既にお使いいただいているTHETAを上記ファームウェアにアップデートする場合は、無線LANパスワードは変更されません。
変更内容
従来では、RICOH THETAの無線LANパスワードは、アルファベット先頭2桁を除く、シリアル番号の下8桁が設定されておりました。今後は「AGMh34Nd」のようにランダム配列の8文字が個体毎に設定されるようになります。
無線LAN初期パスワードの表示方法
初期パスワードは、以下の操作によってTHETAの画面に表示されます。
- RICOH THETA Z1(バージョン3.50.2以上)
無線ボタンを押しながらすぐに、シャッターボタンを2秒間押すと、無線LAN接続の初期パスワードを表示できます。表示を消す場合は任意のボタンを押してください。
※パスワードを初期設定から変更している場合は”********”が表示され、変更後のパスワードは表示されません。
- RICOH THETA X(バージョン2.61.0以上)
AP(アクセスポイント)モードにしたとき、上からスワイプしたときに表示されるメニュー内の通信情報でパスワードが確認できます。
※パスワードを初期設定から変更している場合、通信情報を確認するにはカメラ本体のPINコードの入力が必要です。
RICOH360 THETA A1
無線ボタンを押しながらすぐに、シャッターボタンを2秒間押すと、無線LAN接続の初期パスワードを表示できます 。表示を消す場合はFnボタンを押してください。
※パスワードを初期設定から変更している場合は”********”が表示され、変更後のパスワードは表示されません。
尚、RICOH360モバイルアプリ(バージョン1.18.0以上)、RICOH360 Toursアプリ(バージョン5.51.0以上)をご利用いただく場合は、今回のパスワード仕様変更を特に意識することなく接続することが可能です。
モバイルアプリ開発者に向けた情報
無線LANの簡単接続機能に関連するBluetooth APIの仕様は以下で公開しております。
- RICOH360 Docs for Developers
- GetOptions: _defaultWifiPasswordにて無線LAN初期パスワードを取得可能
- Read WLAN password state: 無線LANパスワードの設定状態を取得可能
また、モバイルアプリ開発向けにBluetooth APIを簡単に利用する為のSDKも公開しておりますので、是非ご利用ください。
- theta-ble-client(バージョン1.3.1以上)
本件に関するお問い合わせ先
THETA・RICOH360アプリ全般について: RICOH360 お問い合わせページ
モバイルアプリ開発者の方で、API仕様ついて: RICOH THETA Discussions
モバイルアプリ開発者の方で、 Bluetooth API SDK について: theta-ble-client
今後も、皆さまに安心して弊社製品をご利用いただけるよう努めてまいりますので、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。